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自動車ラリー大会でスリップ事故、取材男性重体

先日佐賀県内で行われた全日本ラリー選手権で事故が起きてしまいました。
運営側に知り合いがいるのですが、かなり事故等に気を使われているのを知っています。
一人の方が重体ということでしたが、先程検索したところ、その方は快方に向かわれているとのこと。

一番危惧するのは、「やっぱり自動車レースってあぶないよね」と思われること。
日本国内でのラリーの理解は低く、「公道を利用して、市販車に近い車がレースを行う」ということで、警察からも一般の方からもそこら辺の暴走族や走り屋と同一視されることがありますが、全然そんなことはなく、決められたルールの中で、安全を確保しつつレースを楽しまれています。
近年では、北海道でWRC（世界ラリー選手権）も行われるようになりましたが、関係者の話によると、自治体や警察などのコンセンサスを獲るのに非常に苦労をしたとか。
今回の事故で、そういうのに水をさすようなことにならなければと思っています。

で、今回の事故については、事故が起きたエリアは関係者（オフィシャルと報道）以外は立ち入り禁止の区間だったようで、一般人が巻き込まれる可能性というのはゼロだったようで。で、なんでこの報道者が…というのは理由は簡単。「いい画を撮りたかった」につきると思います。いい画を撮るにはやはりカーブのところですからね。もちろん危険な場所なのですが、きちんと距離を保っておけばこんなことにはならなかったのかなぁと。

それにしても、日本は本当にラリーへの関心が低いなぁ。
F1ならそこそこの人気なのに。
ヨーロッパとかだったらＦ１もWRCも大して人気がかわらないっていうのになぁ。